曇り時々小雨 体調不良。
昨日は6時起きで7時半SS。21時まで断続的にHSが続く。
古淵のBO。庄屋で呑み過ぎる。
というわけで、体調悪化。ここまでの二日酔いは珍しい。
体調不良は夜まで続く。
横浜にある神奈川近代文学館での開催終了日に江藤淳展にやっとのことで行く。
軽々とは語ることはできぬが、いろいろと感じるところがあり、とてもよかった。
神奈川文学館では、今般の江藤淳リバイバルの立役者である平山周吉氏(『江藤淳は蘇える』2019年・新潮社)の寄稿(「衝撃的な死から二十年」)、対談(先崎彰容との対談「歿後二〇年 江藤淳」)がそれぞれ掲載されている神奈川文学館の館報『神奈川近代文学館』第144号と『週刊読書人』(2019年6月7日)、及び漱石山房原稿戔を購入。
山を降り、スカンジアなる北欧料理レストランで遅い昼食。スカンジア・プレートなるものでキャビアとフォアグラとチキンだったが、当方が貧乏人過ぎて、味のよさが分からず。空調がたまたま故障していて、入ったときは暑かったが、だんだんなれていい気持ちで午餐が取れた。
外でアイスコーヒー飲むも、風強し。
船(シーバス)に乗り、横浜に。
横浜そごうの上の紀伊國屋書店で以下の書物購入。
①江藤淳『戦後と私・神話の克服』2019年・中公文庫。
②中島岳志・平山周吉監修『江藤淳』2019年・河出書房新社。
いずれも単行本未収録作品を掲載していたため。
横浜のブックオフに。
③猪瀬直樹『ピカレスク--太宰治伝』2000年・小学館。……加藤典洋の『太宰と井伏』執筆のきっかけになった本。持っているのだが、どうしても発見できずに購入。ちなみに『太宰と井伏』の書評を書こうとして数枚書いているが事情があって現在中絶したままになっている。
④穂村弘・フジモトマサル『にょにょにょっ記』2015年・文芸
藝春秋。……かえすがえすもフジモト画伯の早過ぎる死が惜しまれる。
⑤養老孟司『身体の文学史』1997年・新潮社。……養老孟司はいつも根源からその思想を説き起こす。そもそも「身体の文学史」を説き起こすに際して、文学史は可能なのか、いや歴史は可能なのかと問いかける。
⑥亀山郁夫『『悪霊』神になりたかった男』2005年・理想の教室・みすず書房。……これは是非とも『謎解き『悪霊』』を読まねば。
⑦沢木耕太郎『銀の森へ』2015年・朝日新聞出版。……清新な文体を持つルポルタージュ作家の手になる映画評論集の続編。
という具合でなかなかの収穫であった。
夜は酒飲まず。豚バラ肉の水煮、無限ピーマン、卵焼き、味噌汁、ご飯。
今に至る。
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20190716 01:20
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