無為に過ごす
書きかけの原稿がいくつかある。
ひとつは今村仁司『近代の労働観』書評。これは結論は見えているので時間とやる気さえあれば書ける。
二つ目は仮称「失語症が強いられるとき」 。村上春樹論かと思って書き始めたが、着地点が全く見えない。
三つ目が加藤典洋『日本の無思想』書評である。 小著ながら大変な重装備な論著で、いささか攻めあぐねている。昨日は半日かけてノートをとった。20年前も同じようにノートをとっているが、覚えているのは面白かった、ということだけであとは全く覚えていない。逆にすごいなと思いつつ、まーそういうものかもしれない、と妙に納得する。
というわけで何も進まず。
一昨日は加藤の『敗者の想像力』書評を上げる。
どうもうっかりすると眠ってしまう。酒も飲んでないのに。何故なんだ?
というわけで日付が替わって4月1日となった。本日は休み。
昨日は4kmほどjgをして3jkほどstをした。なかなかいい感じだっただったが、どうだろうか?
早く終わったので早々に退散。調布・円居に行くも既にして閉店。早いといっても9時前だったからか。
やむを得ず、またもやブックオフ稲田堤へ。
本当は村上春樹の『騎士団長殺し』をもう買ってしまおうかとも思ったが上巻しかなかった。諦める。
①東浩紀編『日本的想像力の未来』2010年・NHKブックス。……着実に東本は集まってくるが、なにせ読む暇がない。きっかけがないとな。
②リチャード・バック『かもめのジョナサン』1970年/五木寛之訳・1974年・新潮文庫。……仮称「鳥のいる文学誌」のために。使わないかも知れないが、まー念のため。
③G・ガルシア・マルケス『百年の孤独』1967年/鼓直訳・1972年/1999年・新潮社。……今更ながらではあるが、なぜか今の今まで読むチャンスがなかった。30年ほど前集英社から刊行され始めた『ラテンアメリカの文学』の一冊『族長の秋』で挫折した。何故だろう、わからん。
④埴谷雄高『死霊』Ⅲ・1996年・講談社。……7章から9章を収める。これまた今更ながらではあるが、うーん。ⅠとⅡは持っている。どうでもいいが「霊」の字は正字の「靈」がいいな。ちなみに「しりょう」ではなく「しれい」と読む。
超久しぶりにマーラーの8番を聴く(インバル+RSOフランクフルト)。
朝食にREGARO(日清製粉)の「ボロネーゼの対極」を食う。トマト抜きのトスカーナ風という。まーまーかな。不味くはないが、取り立てて言うほどでもない。ま、これもありか、という程度だな。
🐔
■2018年4月1日 11:56
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