西部邁に関する記事2本など
今週の読書欄180225
莫大なSKの為に、数ヵ月前に新聞の購読を止めた。
が、読書欄が気になるので日曜日だけ買うようにしている。
新聞は『朝日』である。
今週、2018年2月25日分である。
①松原隆一郎「ひもとく――西部邁氏の仕事」……先に自裁された思想家・西部邁の膨大な仕事を以下の4つの分野に仕分けた。
③原武史・評「「ウルトラセブン」の帰還 白石雅彦〈著〉」……原さんは本当にこういうのが好きなんだろうな。それにしても、これは全編見直すしかない。でもどうやって?
④諸富徹・評「新・日本の階級社会 橋本健二〈著〉」……日本には「アンダークラス」という新しい最下級の「階級」が生まれているという。これは「人間の労働」のためにも、是が非でも読まねば。
⑤大上朝美「著者に会いたい 『保守と立憲』中島岳志さん」……西部さんの最後のお弟子さんである。西部さんとの最後の別れについて触れられている。
⑥竹内洋『清水幾太郎の覇権と忘却』中公文庫。……これは番外で広告から。ぜひ、これは読みたい。清水についてもいつかは論じたいと思いつつ、わたしの寿命が間に合わないだろうな。
今週は充実していたな。
2018年3月2日
🐥
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