大雪その前後
明日は大雪らしい。夜半になるととても寒い。
いろいろあって休み。
原稿も書かずに町をぶらぶら。
丸善。
ギリシャ哲学の神崎繁の遺著『内乱の政治哲学』(2017年・講談社)が気になる。
熊野純彦の『マルクス 資本論の哲学』、柄谷行人「NAM再考」収録の『現代思想』2018年1月号を買う。
橋本健二の『新・日本の階級社会』(2018年・講談社現代新書)では日本が「格差社会」ではなく、新たな階級「アンダークラス」を生む「階級社会」へと変貌を遂げていることを分析している。読まねば。
宇野弘蔵『資本論の経済学』(1969年・岩波新書)も読まねば。
帰宅して一杯やってると西部邁さんが自死されたことを知り、驚きとともにさもありなんとも思った。が、割り切れぬ思いも去来する。追悼文をup。
2018年1月22日(月曜日) 大雪
そして、日付変わり、本日1/22。大雪の予報が出ているにもかかわらず出社。警報が出ても絶対に休みにならない。法的には可なのか?
今晩から明日にかけての執筆予定。
①「村上龍のこと」
村上龍についての短文を書いていたが、何故か意識が集中できず書き上がらない。
②「柳田國男問題」
小林秀雄の、というよりも日本の批評家にとっての柳田國男論、これは、無論、漱石論と線対称、あるいは点対称の関係にあるのだが、これについての覚え書きを書く必要がある。
③「「NAM 再考」についての覚え書き」
④「西部邁の尊厳的自死を巡って」
追悼文は昨日だしたが、なにか割り切れぬものを感じる。自殺は罪ではないのか、という観点につき。
結局雪は午前中から散らつき始め、昼過ぎから大雪に。ここで早めに就業時間を切り上げて帰宅命令を出す会社と、そうでない会社がBLACK or WHITEの違いなのだろうな。うちの会社は無論定時まで就業して、帰宅。一部上場企業なのに社員が帰宅できようができまいが、まー関係ないわけだ。10時に解放される(奴隷か?)。電車は辛うじて動いていたが、バスが全く来ない。他の路線は動いているようだが、うちの路線のみ音沙汰なし。40分待ったが無理と判断してやむ無く歩く。家は山の上なので、平地は比較的すんなり行けたが、坂を上るところはきつい。4年前の大雪の時は、まだ降っていたので遭難するのではないかと危機を覚えたが(八王子で遭難なんて)、今回は既に止んでいたので比較的楽だった。が荷物を持っていたので手が凍傷になるかと思い、思わず「凍傷提寺」と呟いた。南極点はどこだ、という感じだ。
結局着いたのが12時ほぼジャスト。2時間かかった。疲れはてた。身体中が痛い。何故だろう。
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