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2016年6月21日火曜日

プリオサウルス全身骨格

💊ガシャポン放浪記 

プリオサウルス全身骨格 



この精密度は驚異的だ。真下の青い物体はダイバー。
とれ易い頸。



■購入場所・購入日 不明 
■海洋堂カプセルQミュージアム 


 先日、たまたま部屋を片付けて本棚の片隅から発見した。 

 以前、事情があって都内の博物館の類に頻繁に行っていたことがある。なかでも上野の国立科学博物館の充実度は特筆に値する。特別展はもとより常設展示も素晴らしい。 
 しかしながら、むしろそのような博物館詣での最大にして最高の山場は「お土産」購入だったのだ*。つまり博物館にはなぜかグッズというのかそれに関わる様々な土産物を売っているのだ。国立科学博物館では特別展のラストがグッズ売り場になっているぐらいだ。 

 *日本人の旅と土産の関係については研究に値すると思われるし、誰かがもう既に手を付けている やも知れぬ。 

 しかしながら、無論、博物館側には商売上の問題があったりとか、客の側から言えば、本体の展示の観覧そっちのけでグッズを買うことに血道をあげるというのは本末転倒だという批判もあるとは思うが、しかしながらその世界なり宇宙の一部分が自分の手のひらの中に入る、というのはとても大切なことのように思う*。そんなグッズの一つがガシャポンなのだ。 

*したがってここに〈集める〉、〈コレクションする〉という行為の意味発生する。 

 実を云うと、これは国立科学博物館で買ったかどうか全く覚えていない。買ったとすると常設のグッズショップだと思うが、そうでもない気がする。たぶんその辺りで買ったものだろう。でも、内容的に博物館ものの売れ残り(?)なのかもしれぬ。 

 プレシオサウルス(首長竜)が好きで、本当はそれが欲しかったが結局ゲットできなかった。たぶん国立科学博物館に同じ首長竜のフタバスズキリュウのガシャポンがあったのだが、それもゲットできていない。残念だ。 
 しかし、このガシャポンはすごい。骨格標本をかくまで細かく再現できうるのか。骨のくすみも見事に表されている。 
 強いて難点を挙げれば、頸の接続部が弱く(当たり前だ、骨だから!)とれ易いといったところか。 
   

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