亀山 郁夫 著作一覧
亀山 郁夫(かめやま いくお、1949年2月10日 - )日本のロシア文学者。名古屋外国語大学学長、東京外国語大学名誉教授。日本藝術院会員。専門はロシア文化・ロシア文学。栃木県宇都宮市出身。
単 著
『甦えるフレーブニコフ』(晶文社、1989年/平凡社ライブラリー、2009年)。後者表記は「甦る―」
『終末と革命のロシア・ルネサンス』(岩波書店、1993年/岩波現代文庫、2009年)。※文庫は増訂版
『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書、1996年)
『破滅のマヤコフスキー』(筑摩書房、1998年)
『あまりにロシア的な。』(青土社、1999年/文春文庫、2013年)。留学体験記
『磔のロシア―スターリンと芸術家たち』(岩波書店、2002年/岩波現代文庫、2010年)
『熱狂とユーフォリア―スターリン学のための序章』(平凡社、2003年)
『ドストエフスキー 父殺しの文学』(日本放送出版協会〈NHKブックス〉(上・下)、2004年)
『「悪霊」 神になりたかった男』 (みすず書房〈理想の教室〉、2005年)
『大審問官スターリン』(小学館、2006年/岩波現代文庫、2019年)
『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』(光文社新書、2007年)
『ドストエフスキー 謎とちから』(文春新書、2007年)
『ドストエフスキー 共苦する力』(東京外国語大学出版会、2009年)
『「罪と罰」ノート』(平凡社新書、2009年)
『ドストエフスキーとの59の旅』(日本経済新聞出版社、2010年)
『偏愛記 ドストエフスキーをめぐる旅』新潮文庫、2013年
増補版『ドストエフスキーとの旅』岩波現代文庫、2021年10月
『チャイコフスキーがなぜか好き』(PHP新書、2012年)
『謎解き 『悪霊』』(新潮社〈新潮選書〉、2012年)
『そうか、君はカラマーゾフを読んだのか』(小学館、2014年)
『新カラマーゾフの兄弟』(河出書房新社(上・下)、2015年)
『世界が終わる夢を見る』(名古屋外国語大学出版会、2015年)
『ゴルバチョフに会いに行く』(集英社、2016年)
『ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光』(岩波書店、2018年)
『ドストエフスキー 黒い言葉』(集英社新書、2021年)
編著、共著、共編
(江川卓)『ドストエフスキーの現在』(JCA出版、1985年)
(大石雅彦)『ロシア・アヴァンギャルド5 ポエジア―言葉の復活』(国書刊行会、1995年)
(小岸昭ほか)『ファシズムの想像力』(人文書院、1997年)
『詩女神の娘たち』(未知谷、2000年)。沓掛良彦・和田忠彦・沼野充義・牛島信明
ほか
『NHKスタンダード40 ロシア語』(日本放送出版協会、2000年、普及版2008年)。※CDブック
『現代ロシア文化』(国書刊行会、2000年)。望月哲男・鈴木正美・貝澤哉・桑野隆・沼野充義・井桁貞義・西中村浩共著
『悲劇のロシア NHK「知るを楽しむ」』(日本放送出版協会、2008年)
『新訳「カラマーゾフの兄弟」-「父殺し」の深層 「NHKカルチャーアワー」』(日本放送出版協会、2008年)
(佐藤優との対話)『ロシア-闇と魂の国家』(文春新書、2008年)
(リュドミラ・サラスキナとの対話)『ドストエフスキー「悪霊」の衝撃』(光文社新書、2012年)
(菅野昭正編)『村上春樹の読みかた』(平凡社、2012年)、石原千秋、三浦雅士、藤井省三、加藤典洋共著
『罪と罰 ドストエフスキー NHK「100分de名著」』(NHK出版、2013年)
(沼野充義との対話)『ロシア革命100年の謎』(河出書房新社、2017年)。新書判
(中西進編)『万葉集の詩性』(角川新書、2019年)
『カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー NHK「100分de名著」』(NHK出版、2019年)
訳書・共訳
アントン・チェーホフ『短編集』(『キリスト教文学の世界』、第16巻所収、主婦の友社、1978年)
チンギス・アイトマートフ『チンギス・ハンの白い雲』 飯田規和共訳(潮出版社、1991年)
アレクサンドル・ドーリン『約束の地の奴隷――終焉のソビエトから』(中央公論社、1991年)
サイモン・カーリンスキー『知られざるマリーナ・ツヴェターエワ』(晶文社、1992年)
コンスタンチン・ケドロフ『星の書物――東方的・詩的宇宙のヴィジョン』 渡辺雅司共訳(岩波書店、1994年)
アンドレイ・プラトーノフ『土台穴』(国書刊行会、1997年)
ユーリイ・ボーレフ『スターリンという神話』(岩波書店、1997年)
ソフィヤ・ヘーントワ『驚くべきショスタコーヴィチ』(筑摩書房、1997年)
スヴェトラーナ・セミョーノヴァ『フョードロフ伝』 安岡治子共訳(水声社、1998年)
ウラジーミル・ソローキン『愛』(国書刊行会、1999年)
ボリス・グロイス『全体芸術様式 スターリン』 古賀義顕共訳(現代思潮新社、2000年)
ジョン・アードイン『ゲルギエフとサンクトペテルブルグの奇蹟』(音楽之友社、2006年)
フョードル・ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(全5巻、光文社古典新訳文庫, 2006-2007年) ※最終巻はエピローグと作品論・解説
ドストエフスキー『罪と罰』(全3巻、光文社古典新訳文庫、2008-2009年)
ドストエフスキー『悪霊』(全3巻、光文社古典新訳文庫、2010-2011年)
ドストエフスキー『悪霊 別巻「スタヴローギンの告白」異稿』(光文社古典新訳文庫、2012年)
ドストエフスキー『新訳 地下室の記録』(集英社、2013年)
ドストエフスキー『白痴』(全4巻、光文社古典新訳文庫、2015-2018年)
ソロモン・ヴォルコフ『ショスタコーヴィチとスターリン』 梅津紀雄、前田和泉他と共訳(慶應義塾大学出版会、2018年)
アントン・チェーホフ他『悪魔にもらった眼鏡』 野谷文昭と共編訳(名古屋外国語大学出版会、2019年)
ドストエフスキー『賭博者』(光文社古典新訳文庫、2019年)
ドストエフスキー『未成年』(全3巻、光文社古典新訳文庫、2021年11月-)
出典:Wikipedia.
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