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2021年11月30日火曜日

ドストエフスキー 著作一覧

 

ドストエフスキー 著作一覧

 

 

フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(Фёдор Миха́йлович Достое́вский 18211111日〔ユリウス暦1030日〕 - 188129日〔ユリウス暦128日〕)は、ロシア帝国の小説家・思想家である。代表作は『罪と罰』『白痴』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』など。レフ・トルストイ、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。ドストエフスキーの著作は、世界中で読まれ、アレクサンドル・ソルジェニーツィンやアントン・チェーホフ、フリードリヒ・ニーチェ、ジャン=ポール・サルトルなどの多くの作家に影響を与えた。ドストエフスキーの著書は170以上の言語に翻訳されている。死去するまでに残した著作は全部で35篇で、短編も多く出している。

 

1841年『マリヤ・ステュアルト』(Мария Стюарт)

『ボリス・ゴドゥノフ』(Борис Годунов)

『ユダヤ人ヤンケリ』(Жид Янкель)(いずれも現存せず)

1846年『貧しき人びと』(Бедные люди)

『分身』(Двойник)

『プロハルチン氏』(Господин Прохарчин)

(以下の二作品は現存せず)『剃り落とされた頬髯』、『廃止された役所の話』

1847年『九通の手紙にもられた小説』(Роман в девяти письмах)

『ペテルブルグ年代記』(Петербургская летопись)

『家主の妻』(Хозяйка)

1848年『他人の妻』

『弱い心』(Слабое сердце)

『ポルズンコフ』(Ползунков)

『世なれた男の話』(のちに改稿の上『正直な泥棒』(Честный вор)と改題)

『クリスマス・ツリーと結婚式』(Елка и свадьба)

『白夜』(Белые ночи)

『嫉妬ぶかい夫』(のちに『他人の妻』と合わせて『他人の妻とベッドの下の夫』(Чужая жена и муж под кроватью)と改題)

1849年『ネートチカ・ネズワーノワ』(Неточка Незванова)

1857年『小英雄』(Маленький герой)

1859年『伯父様の夢』(Дядюшкин сон)

『ステパンチコヴォ村とその住人』(Село Степанчиково и его обитатели)

1860年『死の家の記録』(Записки из мёртвого дома)

1861年『虐げられた人びと』(Униженные и оскорбленные)

『ペテルブルグの夢―詩と散文』(Петербургские сновидения в стихах и в прозе)

1862年『いまわしい話』(Скверный анекдот)

1863年『冬に記す夏の印象』(Зимние заметки о летних впечатлениях) ヨーロッパ滞在経験が主となっている。

1864年『地下室の手記』(Записки из подполья)

1865年『鰐』(Крокодил)(未完)

1866年『罪と罰』(Преступление и наказание)

『賭博者』(Игрок)

1868年『白痴』(Идиот)

1869年『大いなる罪人の生涯』(創作ノート)

1870年『永遠の夫』(Вечный муж)

1871年『悪霊』(Бесы)

1873年『ボボーク』(Бобок)

1875年『未成年』(Подросток)

1876年『キリストのもみの木祭りに行った男の子』(Мальчик у Христа на ёлке)

『百姓マレイ』(Мужик Марей)

『百歳の老婆』(Столетняя)

『やさしい女』(Кроткая)

1877年『おかしな人間の夢』(Сон смешного человека)

1880年『カラマーゾフの兄弟』(Братья Карамазовы)

注:題名に「※」をつけてある作品は、『作家の日記』(Дневник писателя)に収録された短編。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

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