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2021年3月15日月曜日

キャラが立ってないのでは?(個人の感想です) アーシュラ・K・ル=グイン、S.D.シンドラー絵『空飛び猫』村上春樹訳

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キャラが立ってないのでは?(個人の感想です)

アーシュラ・K・ル=グイン、S.D.シンドラー絵『空飛び猫』村上春樹訳



■Ursula K. Le Guin , S. D. Schindler,Catwings,1988.

■アーシュラ・K・ル=グイン、S.D.シンドラー絵『空飛び猫』1988年/村上春樹訳・1993年・講談社/1996年・講談社文庫。

■単行本 定価不明、文庫 620円(税込み)。

■童話・寓話・絵本・翻訳。

■78ページ。

■カバー装画 S.D.シンドラー・カバーデザイン 坂川栄治。

■2021年3月14日読了。

■採点 ★★☆☆☆。


 『空飛び猫』シリーズの第一作。

 恐らく、この第4作の『空を駆けるジェーン』からすると主人公たちが多すぎて、感情移入がしづらい、というところに問題点があるのではないか?  要するにキャラが立ってないということだ。

 あとは個人的な好みの問題だが猫に翼が生えているのがどうしても違和感がある。あくまでも好みの問題だが。


🐧

2021/03/15 11:22

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