📚読書ノウト📚 🐑村上春樹を読む🐑
パン屋はなぜ若者を呪おうとするのか?
村上春樹・糸井重里『夢で会いましょう』
■村上春樹・糸井重里『夢で会いましょう』
1981年11月・冬樹社/1986年6月15日・講談社文庫。
■単行本 不明、文庫本 448円(税抜き)。
■掌篇小説集。
■単行本 不明、文庫本 232ページ。
■文庫本 カバーデザイン 副田高行、カバー写真 操上和美。
■2021年3月16日読了。
■採点 ★★☆☆☆。
村上と糸井のパートのレベル差が違い過ぎる、てなことを言うべきではないのだろうが、ま、致し方がない。
研究的には単行本に収録されていて、文庫化にあたって削除された12編*についても参照すべきだが、今手元にないので、別の機会に。
*例えば「バー・トーク」とか。
軽く見られがちかも知れぬが、かの名作「パン屋再襲撃」の元になった「パン」(原題は「パン屋襲撃」)や、複数収録されている「ヤクルト・スワローズ詩集」など注意すべき作品や、筆者の伝記的事実を窺い知ることができる「カツレツ」や「ブルー・スエード・シューズ」などの作品が目を引く。
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ルリビタキ |
🐦
2021/03/18 16:13
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