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2018年4月19日木曜日

謎の奇病に憑依かれるあるいはマーラーの交響曲

謎の奇病に憑依かれる
あるいはマーラーの交響曲 


エリアフ・インバル指揮・フランクフルト放送交響楽団『マーラー交響曲第2番』DENON.


2018年4月18日(水曜日)雨のち曇り  

 月曜日の午後からやばかった。異様な眠気。頭痛。後頭部というのか頸部の後ろというのか、重い痛み。超体調不良。花粉か?     だるい。風邪のような症状。しかし風邪ではない。胸も痛い。肺炎か? 
 昨日今日と10時間以上寝る。不可解な夢を見る。覚えていない。 なんだか本居宣長についての夢だった気がするが。 

 酒も絶つ。 

 とにかく寝る。 

 何も進まない。 

 月曜日の一日かけて丸谷才一の文学史論『恋と女の日本文学』の書評をほうほうのていで書き上げる。書いている最中に断続的に意識を失う。ところどころ文章の繋がりがおかしい。途中、Googleに口述筆記させる。 
 内容は大したことはないが、よく書き上げたと思う。凄い意志力だ、というのは褒めすぎだな。 

 まだ軽く頭痛が残るものの、多少持ち直してきたので今日からまた頑張ろう。 

 以前から若年のころ聞き慣れたマーラーの交響曲に一節が頭のなかで鳴り続けていた。例えば5番の第四楽章と第五楽章。あるいは2番の第3楽章。9番の第一楽章の冒頭。 
 困ったあげく、日曜日に安物のCDプレイヤーを買う。2800円。というわけでマーラーの交響曲を流し続ける。音楽評は難しい。そもそも音符も読めず楽器のことも分からない。小林は一体どうやって『モオツァルト』を書いたのか。  

 以前はよくわからなかったマーラーの8番がよく頭のなかで反響する。しかし、それの説明ができない。 

🐤 

■2018年4月19日 01:11 

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