最近の読書
本来一冊ずつ書くべきだが、弱っているので、とりあえずまとめて書く。気力が沸いてきたら増補のうえ、独立させる予定だ(本とか?)。
単純に面白い。食べ物ネタに弱いのでとてもよい。かの吉本隆明も晩年は食べ物エッセイだった(だから、どうというわけではないが)。ぜひ、この続編が読みたい。
うーん、まあまあかな。本人の小説のレヴェルには及ばない。逆に言うとなぜにあのような小説が書けてしまうのかが謎だ。
一言では言い尽くせない複雑な魅力を持った作品である。結局のところは主人公は裏主人公の妄想であった、とも言えるし、また逆に結末こそが主人公の妄想であるかも知れない。これをもう少し大衆的なレヴェルに物語性を付与すると村上春樹になる。
🐔
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