柄谷さんの長文のインタヴューが『朝日』に掲載されていたので、批判する一文を起草する
2016年6月14日(火曜日) 晴れ☀
老残(ろうざん)のこと伝わらず業平忌(なりひらき)
能村登四郎(のむら としろう)『咀嚼音(そしゃくおん)』(昭和29年)※
10時過ぎ起床。風呂はいる。昼食はインスタントのバジルのパスタ。塩辛い。人生の無意味を感じる。
柄谷さんの長文のインタヴュー*が『朝日』に掲載されていたので、批判**する一文を起草する。要するに、今、この段階で「憲法改正」はできない、ということにどんな意味があるのだろうか、という趣旨だ。
*柄谷行人「9条の根源」(依田彰によるインタビュー)/『朝日新聞』2016年6月14日・朝刊。
**云うまでもないが、「批判」というのは「批難」とは違う。
途中まで書いて、出勤。定休日だが、やむを得ない。ブラック企業とはそういうものだ。もう一ヶ月休みがなくても、誰も気にしない。会社のひとも、家族も誰も気にしない。クールな人間関係だな。
アイス珈琲(京都・小川珈琲)、クリアファイル(柄谷さんの新聞の切り抜きを入れるため)、螺(ねじ)回し(マウスを直すため)など買う。疲労のためか判断力を失っており、箱根そばで冷やしたぬきそばを食う。
先程の一文は電車のなかで書き上げる。これから修正をする。
酒を飲まなくなったので、夜はアイス珈琲とともに甘いものを食う。最近のヒットは「ビスコ」の発酵バター仕立て。今日買ったのは西友のPB「みなさまのお墨付き」のブランビスケット🍪。いずれも子供だましではなくとても美味し。
そういえば書店に寄ったら柴田元幸責任編集の雑誌『MONKEY』の新号が出ていた。
村上春樹の短篇小説作法や、グレイス・ペイリーの翻訳が載っている。買わねば。しかし金はなし。
BGMはパッへルぺルのカノン。
読書は荒井献の『イエス・キリスト』。一体何時まで読んでいるのか。
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※大岡信(まこと)『折々のうた』1980年・岩波新書・p.59から援引。
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