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2019年3月2日土曜日

稲垣良典氏『神とは何か』刊行

稲垣良典氏『神とは何か』刊行 

2019年2月14日(木曜日)晴れ☀️     早朝寒し。 

SKのOEに行くも会えず。凍える。8:50、SGのところ7:20に着く。誰もおらず。 
当たり前か? 

そのあとスパ銭に行こうと思ったが、時間的に、と意欲的に断念。 

松屋でとろろ朝食。豚汁変更。 
スタバでカフェモカ。 

疲労困憊。 

またもやBOを巡るも収穫なし。 

 たまたま通りかかった書店で、哲学者・神学者・稲垣良典氏『神とは何か』(2019年・講談社現代新書)を手に取る。


  稲垣先生はもう90歳になられるとのこと。それも専門書ではなく、新書からの新刊である。これは瞠目せざるを得ない。 
 稲垣先生の著書は70年代に刊行された『信仰と理性』(1979年・レグルス文庫〈第三文明社〉)を読んだきりだが、それにしてもこの絶えざる思索と著作の営為には驚くしかない



 言うまでもなく稲垣先生はトマス・アクィナスの研究で有名だが、この『信仰と理性』は表題のごとく中世スコラ哲学の営為が信仰と理性の分離を産んだ、すなわち、現在の理性中心主義の起源こそスコラ哲学にあるとするものだ。 

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