遍 歴
吉田戦車の『エハイク紀行』を読み始める
2017年9月21日(木曜日)晴れ
▲大栗川沿いにある(多分)井戸。
昨夜は書きかけの「ブスの倫理学・序説」と「美味の倫理学」の第三回「苦味をなぜ美味と感じるのか」を書こうと思って、鉄の意思で酒を飲まずして、そそくさと夕食*を済ませたが、どういうわけか異様な疲労に襲われて、全く筆が進まない。途中で意識を喪う有り様だ。謎だ。異様に足腰が痛む。どういうことだ。呪いか。
*K**ストア多摩センター店で半額で買った冷やし中華、稲荷寿司。若布の味噌汁(インスタント)。
やむを得ず読書に切り替えるも、三浦雅士の文章*が全く頭に入らない。
*三浦雅士『人生という作品』(2010年3月31日・NTT出版)を読む。
仕方がないので先日入手した吉田戦車の『エハイク紀行』*を読み始める。「エハイク」とは文字通り絵の付いた俳句、というより川柳に近いが、そういうものだ。
*吉田戦車『エハイク紀行』2008年4月9日・講談社。
前作はそのまま『エハイク』*というもので、短冊状の造本で一頁に一句のエハイクが収録されていた。
*吉田戦車『エハイク』2004年3月20日・フリースタイル。
本作は「紀行」というぐらいだから、紀行文とともに、旅上でのエハイクが収められている。
思えば俳聖芭蕉にとって旅とは彼の俳人生の根幹であったことは山本健吉が『古典と現代文学』*で述べている通りである。
*山本健吉『古典と現代文学』1955年/1960年・新潮文庫。
現代の漫人*戦車にとっても旅が彼の漫人生**を規定しているかどうかは定かではないが、まー面白いからいいか。
*漫画家という意味なのか。
**ということは漫画家人生という意味か。
というわけで途中まで読んで挫折して寝てしまった。
10時過ぎに眼が醒めるも、起きるのがやはり辛い。ずっと眠りの世界、もう一つの世界にずっといたい。生きている意味が分からない。
変な夢を見たので、仕方なく起きて、記録を取る。『夢で遭いましょう』の「新婚」とした。家で大半を書き上げて、電車の中で推敲する。
今日も仕事が辛かった。
昼食は昨日K **ストアで買っておいた鶏の唐揚げ、玉葱とジャガイモの電子レンジソテー・マヨネーズ和えの弁当。
夕食もK **ストアで半額で買った散らし寿司、焼き鳥、鮪の刺身など。ただまだ喰ってない。 今はバス待ちである。
明日またKSに行くのが辛い。人は本当に働かなければならないのだろうか?
人は本当にKS に行かねばならぬのか? 本当に辛い。
帰宅後、食事をして、「新婚」の手入れを若干したのちUPする。
やはり晝間の仕事の後、零から文章を書くのはなかなか辛いものがある。しかし朝なり通勤時間のおおよその骨格ができているとすんなりUPまで持っていけるな。
やはり勝負は朝だな。と分かっていながら起きられないんだよな。
仕事中に余りにも腰が痛むので、効かないと分かっていてなんか謎の貼り薬を買ってしまった。
今に至る。もう眠い。
珈琲を飲んでも眠い穐の夜半
20170921 13:16ー
20170922 01:54
🐣
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