遍歴
柄谷さんの最新講演集『思想的地震』を読む。近代日本における文芸批評の果たした意味、またそこで柄谷さんが果たそうとした仕事の自覚性についてなど得るところがあった。
またカントと地震の関係やジェーン・ジェイコブズの都市プランニングに見られる、理論家(批評家)の果たした役割についても大変興味深く思えた。
これと合わせて柄谷行人にとっての講演および講演集の意味についても考察せねばならぬが、やはり昨夜も相変わらず飲酒してしまったので断念。今晩書く(ほんとか?)。
そんなわけでここらで真面目に柄谷論をまとめておこうと思ったわけではないが、yahooのブログに上げておいた柄谷論のいくつかをgoogleのブログに移植した。目次を作らないと見づらい。
いまは以前放棄した『探究Ⅰ』 を読んでいる。
明日は雨か雪らしいな。
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