今、この時代に西部劇を読む意味
村上春樹「訳者あとがき――神話としてのウェスタン」
■村上春樹「訳者あとがき――神話としてのウェスタン」/エルモア・レナード『オンブレ』村上春樹訳・2018年・新潮文庫。
■あとがき。
■2019年9月9日読了。
■採点 ★★☆☆☆。
今、この時点で西部劇の小説を翻訳することができるのも、ひとえに世界の村上春樹の威光によるわけだが、そうでもない限り、誰も読むわけがない。それを思えばなんと素晴らしいことか。
村上の解説は訳者としての分を守って、簡にして要を得た内容である。
🐤
2019/09/16
23:18
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