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2017年10月17日火曜日

ブックオフ巡り

 鳥 旧館 (1)

ブックオフ巡り
■  2012年4月5日(木)  晴れ後雨

 春期講習明けで仕事は山ほどあったが休む。
 10時半ごろ起床。
 昼過ぎに散歩に行く。次女三女は家にいるという。
 ブックセンターイトー、収穫なし。
 3件のブックオフを巡る。
 堀の内→多摩境→多摩センター。

1      ル=グイン『ゲド戦記――壊れた腕輪』
 以前5巻セットで入手していたが、震災のときになぜか2巻だけ喪失していた。と言ってもまだ1巻しか読んでいない。

2      沢木耕太郎『激しく倒れよ』
3      沢木耕太郎『オン・ザ・ボーダー』
 この2冊は全集『沢木耕太郎ノンフィクション』のもの。前者はスポーツもの、後者は紀行文である。沢木のものは10冊前後目を通しているが、山岳家に材を取った『凍』に圧倒的な感銘を受けた。主人公夫妻のような人生を送りたいと思ったほどだ。

4      遠藤寛子『算法少女』
 これは算数の指導で以前から読みたいと思っていたものだ。

5      羽生善治『40歳からの適応力』
 もうすぐ羽生二冠と森内名人の名人戦7番勝負が始まるが3年前の名人に迫ったNHK番組の『プロフェッショナル』を見て感銘を受けた。

6      辻井喬『父の肖像』
 これもやっと手に入った。

7      吉本隆明・芹沢俊介『宗教の最終のすがた――オウム事件の解決』
8      吉本隆明『老いの流儀』
 先日亡くなった戦後日本の最大の思想家の一人である。老境に入っても莫大な論著をものするこの膂力には恐れ入るばかりである。ただ、原発の擁護については、異議ありとする。

9      佐藤雅彦『毎月新聞』
 著名な広告プランナー、というよりも「ピタゴラスイッチ」の作者といったほうが早いか。
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