遍 歴
「美味の倫理学」書き始む
2017年9月19日(火曜日) 晴れ
▲不気味な空。
起きるのが何故か辛い。起きるのが辛いということは生きるのが辛いということだ。已む無く10時過ぎに起床。
すぐさま、書きかけの「焼き鳥論」(「焼き鳥はなぜ美味いのか?」)を書き上げた。昼過ぎ2時ぐらいか。もともとは軽い気持ちで単発のエッセイのつもりで書き始めたが、30数年前に思い付いたことを図らずも思い出し、エッセイとしては、なんだか長文になってしまった。ついでに先のことを忘れないうちに書いておこうと総タイトルを「美味と倫理のはざまで」として「自跋」を書いて、目次と共にアップした。
しかしながら、今から考えると、別に「美味」と「倫理」の狭間に立ってアンビバレントな状況に至っているわけではなく、正に何を「美味」とするかの「倫理」的な基準をこそ問題にしているわけだから、これはやはり間違いである。正攻法で「美味の倫理学」、或いは「美食の倫理学」とするより他にはない。
また、前書きとして「自跋」としたが、「跋文」とは「後書き」のことだとあとで知った。自らの無知を恥じるのみである。これも訂正せねば。
まー、でも面倒だから、ほっておくか(おいおい!)。
ということはありつつも全力で書ききったので、疲弊した。気晴らしに散歩に行く。
ブックセンター・イトー。収穫なし。
bookoff 京王堀之内店。
①吉田戦車『エハイク紀行』2008年4月9日・講談社。吉田戦車は『伝染うつるんです。』*以来のファンだが、最近はご無沙汰であった。
*吉田戦車『伝染るんです。』全5巻・1989年ー1994年・小学館。
②末木文美士『仏教vs.倫理』2006年2月10日・ちくま新書。『日本仏教史』*を読む限り、この人はきっと凄い(気がする)。
*末木文美士『日本仏教史』1992年・新潮社。
③鶴見俊輔『北米体験再考』1971年8月20日・岩波新書。加藤典洋の薦めに従って。
④東浩紀『一般意志2.0――ルソー、フロイト、グーグル』2011年11月25日・講談社。
⑤東浩紀編集長『思想地図beta vol.1 特集 ショッピング/パターン』2011年1月1日・コンテクチュアズ。東は「観光客の哲学」*を論じていて、「偶然性」と「倫理観の形成」について参考になるのではないかと思い手に取った。
*東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』2017年4月8日・ゲンロン。
堀之内の100円ショップで買い物。
①食品のビニル袋をパッチンと止めるもの。
②箸。家用の箸を一本無くしたから。
③非常用袋。中身なし。中身は何を入れたらいいのだろうか。取り合えず水2㍑とビスコ2箱入れた。全く足りないな。
昼食は昨日の残りの何でも飯。
▲昼食の何でも飯。空豆の天麩羅、チキンソテー、鶏の唐揚げ、蜆の味噌汁(インスタント)、お茶。
夕食はポークソテー。昨日の残り物。
今に至る。
20170919 21:32ー23:18
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