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2017年9月11日月曜日

おすすめ 短評  昔の読書ノートから

おすすめ 短評 

 昔の読書ノートから 



■浅田彰『構造と力――記号論を超えて』1983年9月・勁草書房。 




哲学・現代思想。採点 ★★★★★。 
 文句なし。優等生の書いた満点の答案。当時レポートから試験から論文まで使いまくった記憶がある。 



■網野善彦『日本社会と天皇制』1988年・岩波ブックレット。 




日本史・社会史。採点 ★★★☆☆。  
 網野さんの御著書は10数冊拝読させていただいたが、最初に読んだこの小著のインパクトを越えるものはなかった*。目から鱗とは全くこのことである。 

*他の著書が駄目という意味では無論ない。 



■荒井献ささぐ『イエスとその時代』1974年・岩波新書。 



宗教思想・キリスト教神学・新約聖書学。採点 ★★★★☆。 
 門外漢であるわたしにも新約聖書のポイントがよく掴めた。別稿「生命の方へ――三浦雅士試論Ⅱ」でも言及した。 


20170910 23:35ー20170911 00:14 

🐤 

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